小屋作りに挑戦
いつかは丸太小屋…
読者の皆様の中には、そんな憧れを持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、丸太小屋…とはいきませんが、物置小屋づくりにトライしました。
自信がないなぁ。。。と思われる方もいると思いますが、DIY仲間がいれば心配無用。
1人じゃ難しいことも協力してもらえれば夢じゃない!
今回もTANOKメンバーを含め、多くの仲間に手伝って頂きました。
では、はりきってガンバリましょう!!
用意するもの
工具
- 丸ノコ
- 丸ノコガイド
- メジャー
- 曲尺
- 鉛筆
- スコップ
- ダンパー
資材
日本サイズと米国サイズで必要な材料が変わります。今回は米国サイズ。
- 2x4basics® SHED KIT Barn Style(5角屋根) (ホプキンスマニュファクチャリング·コーポレーション社製)
- 重量物用丁番
- かんぬき
- 木材(必要本数は金物説明書を参照)
- SPF材(1×4、2×4) ACQ材(2×4)、構造用合板
- コーススレッド(32ミリ、64ミリ)
- コンクリート平板 11枚
- 砂 60kg
- 砂利 60kg
基礎づくり
位置を決めて穴を掘る
建てたい場所に床になるコンパネを置きます。ヨイショ~
コンクリート平板の位置を決めます。
その位置をスコップで穴を掘ります。
掘った穴を踏み固めます。基礎は土を踏み固めることから。ダンパーが無ければ、自分でジャンプ!
踏み固めた穴に砂利と砂を入れます。
今回は穴を11カ所掘りました。
そこへコンクリート平板を水平器で水平をとりながら置いていきます。
木材を設計図通りにカットします。丸のこガイドがあると、とても便利で安全。
一番下の材はACQ材(防腐加工材)を使って土台の枠を作ります。
その上に2×4材を重ねるようにネジ留めします。
枠の内側にACQ材(防腐加工材)をとめます。斜めにネジを打ち込む方法もあります。
にゃんこ先生、鋭い眼差しで監視中
ACQ材に2×4を重ねます。
柱を建てる
専用の金具を使って柱を建てます。 柱が建つとこんな感じ。
屋根の骨組みを組んでいきます。ちょっと凝った作りに見えますが、専用の金具なので意外と組立は楽々。
前後のアーチに2×4材を金具通りにとめていきます。入りづらいところはハンマーで叩いていれていきます。
屋根と後方部分ができた所。
屋根の骨組みに構造用合板をネジで留めていきます。
高所作業は安全に注意して慎重に作業しましょう。
ドア枠の組立です。
壁をとめていきます。
下側の屋根もとめていきます。
現物合わせで細かい壁部分も合板をカットしながらとめます。
小屋の形にはなったかな?
ドアは廃材をリメイク!いろんな作り方があるので、自分風にアレンジを。
完成
見事にはまりました!
複雑そうな形に見えますが、専用の金具を使っているので意外と組立は楽々です。
材料をはめる位置もネジをとめる位置も金具が教えてくれます。
骨組みのカットは直線カットのみ!
材料が大きいのでDIY仲間の助けが必要ですが、皆で手伝いあっておそろいの小屋作りもいいですね。壁の色やドアで雰囲気が変わるので小屋訪問も楽しめます。

