モデルルーム
前回の記事で、駿河屋さんに自然素材について解説していただきました。
お話しを伺ったのち、2階のモデルルームを見せていただけることになりました。
玄関 ~ 入り口
手作りの靴箱が出迎えてくれます。
天板は欅の赤みだけを使った贅沢な無垢のカウンターです。これだけでなかなか手に入らない良質なものだそう。
この黒いタイルの壁からも分かる通り、意外にも自然素材といっても手作り感が出るわけではなく(だそうと思えば出ると思います)、モダンなかっこいい雰囲気のお部屋にもなるということでした。
お部屋の中心
お部屋に入って分かるのは、普通の部屋とは比べ物にならない空気の良さ。
モデルルームは希望される場合は宿泊可能ということです。
宿泊されたお客さんはみなさん満足して帰られるのだそう。
オシャレという言葉で言い表せないほど素敵な居間です。
この壁は小豆島と京都の土で作った土壁です。ライトアップが効果的です。
すてきなキッチンです。
クロスも布クロスを使用しています。
お風呂、トイレ
お風呂もユニットバスではなくタイル貼りの在来浴室です。
この風呂桶だけでもほしい!
所感
新建材 vs 自然素材(=旧来の住宅)という構図で考えていたので、モデルルームが現代風だったことに驚きました。確かに空気が澄んでいて、自然な木の香りもかすかに感じる心地よい空間でした。
◯ 取材協力
駿河屋 一桝さん
取材協力いただいた駿河屋さんではメルマガを刊行しています。
書籍も執筆しているので詳しいお話しを知りたい方はぜひ購入してみてください。

