きちんとレンガを積むのは難しいのだけど、でこぼこなミックスレンガを使って5段積みは意外と簡単!自分で作った花壇はガーデニングをより楽しくしてくれます♪
用意するもの
資材
- ミックスレンガ38個
- レンガブロック10個
- ピンコロハーフ5個
- ドライモルタル25〜30kg、水
道具
- とろぶね
- シャベル
- バケツ
- レンガごて又はお好み焼き用へら
- 保護手袋
- スポンジ
レンガを水に浸しておく
レンガは積む前に水に浸しましょう。
目印をつける
花壇をイメージして、一番下の土台にするレンガブロックを並べます。
場所が決まったらシャベルで印をつけておきます。
土を掘る
レンガブロックが3cmくらい埋まるくらい土を掘っておきます。
掘ったところを足でふみふみ踏み固めます。
モルタルの準備
ドライモルタルに説明どおりの分量の水を混ぜます。レンガごてで掬ってすぐに落ちないくらいの固さが理想。
↓これだとゆるすぎです。
↓このくらいでOK!
モルタルを敷き詰める
掘っておいた溝にモルタルを敷き詰め、レンガブロックを並べます。グッと押し込むように。
水平を確認する
レンガの上に左右、前後に水平器を置いて水平を確認します。
水平は1段目が肝心!水平器は水泡が目盛の真ん中にくることで確認が出来ます。花壇づくりのほかにも小屋づくり、ウッドデッキ、壁にとりつけるものなど色々なものづくりに役立つ優れもの!
水平器は水泡が目盛の真ん中に来ることで確認できます。
レンガとレンガの隙間にモルタルをつめていきます。
目地の部分はお好み焼きヘラを使うとかなりやりやすい!
二段目を載せていく
2段目以降はレンガの上にモルタルを置いて、押しつぶすようにのせていきます。
レンガの上に1cmくらいの厚みでモルタルをのせるのがポイントです。
レンガが交互に重なるようにすると強度アップ。中途半端な隙間は小さめのピンコロハーフで調整します。
高く積み上げていく場合は途中で水平をチェックしましょう。
仕上げ
目地をなぞって整えて、汚れた部分はスポンジで掃除しておきます。
上の部分は目立つところなので丁寧に。少し水をつけると表面がきれいに仕上がります。
完成です!
後片付け
モルタルがついたコテや手袋はバケツの中で洗いましょう。
水道などで洗うとモルタルが詰まって「わー大変!」という事態になりかねません。
捨てる場合は新聞紙などにくるみ、各自治体の指示に従いましょう。
ポイント
- レンガは積む前に水に浸しておく事!
- モルタルは練ったらすばやく早めに使う事! のんびりやさんはちょっとづつ練って。
- 水平器使い方おさらい。水泡が中心にくること。縦、横と置き位置を変えて確認しましょう。
どんな植物を植えたら良い?
(有)中央造園土木さんに伺いました。
今回は日陰がちな花壇ということでカラーリーフなど、葉っぱの形や色で組み合わせて植栽するのはいかがでしょう。
植栽のポイントとしては、
- 狭めの花壇の植物の種類は、3~5種ほどで群植させる。
- 奥に背の高い木や草、真中に中丈位の草花、手前につる植物と高低差をつけて立体感を。
- 白・黄色等の明るめな花や葉を使う。
今回植えた植物ムスカリ、ツルニチニチソウ、クリスマスローズ、カレックス、ヘデラなど。

