水道設備業者必見!樹脂管のつなぎ方や種類を徹底解説!

水周りのリフォーム

 

はじめに

配管は水回りや空調、ガスなど人々に快適な生活を供給する上で必要不可欠です。 中でも、水まわりの配管では腐食が進みやすいことからひと昔前は塩化ビニル製のパイプを用いるのが一般的でした。 しかし、最近ではどのメーカーでも樹脂管を販売しており、多くの建物に設置されています。

樹脂管とは

樹脂管とは合成樹脂を用いた配管の1種で、電線や排水管など様々な用途で使われています。 電線は絶縁性を保つため、配水管は腐食や水漏れを防ぐために用いられますが、今回は配水管に使われる樹脂管の種類や、使い方などをわかりやすくご紹介していきます。

樹脂管を使うことによるメリット

柔らかく、曲げやすい

柔軟で手で自在に曲げることができ構造物に合わせた自由な配管ができます。 また、樹脂管は曲げやすいので、切断・接続箇所が少なくてすみ、使用部材の削減、作業の省力化が可能です。

切断が簡単

樹脂管では切断や接続を非常に簡単に行うことができます。 切断に関しては、パイプカッターで簡単に切断でき、接続に関しては継手(ジョイント)に差し込むだけで接続できるのが特徴です。 樹脂管は非常に汎用性が高いため、ジョイントなどの入手もホームセンターなどで容易に購入することができます。

丈夫で長持ち

衝撃(圧縮)に強く、復元性に優れるとともに、耐食性・耐久性にも優れています。 また、結露の発生が少なく、寒冷地などの作業でも安心して施工できます。 樹脂管が一般的に使用されるようになったのは、ここ10年以内のことなので、まだどこも取替え時期は来ていないのですが、樹脂管の寿命が30年以上、さや管の寿命が60年以上と言われており、寿命が来た時点で、樹脂管のみを、壁や天井を壊すことなく交換できるというメリットもあります。 交換は、約1日あれば完了しますので、メンテナンス費もわずかです。

樹脂管の特徴

給水・給湯に使用することができる

樹脂管の特徴としては給水管や給湯の際の配管に使用することができます。 樹脂管は塩ビ管と比較して劣化しにくいという面では非常に便利ですが、価格面で比較するとどうしても樹脂管の方が高くなってしまうのがデメリットです。 耐久年数やメンテナンスコストを重視するのであれば樹脂管を購入し、安さを重視するのであれば塩ビ管を購入すると良いでしょう。

柔軟性が高いので便利

樹脂管にも何種類かありますが、中でも可とう性をもつ樹脂管では手で曲げられるほど柔軟性が高いため、電線などでよく使われています。 また、可とう性を持つ電線管では、ナイフによる切断が可能なため、狭いところの複雑な工事もスピーディに行うことができます。

架橋ポリエチレン管とポリブテン管の違い

樹脂管と言われるものには、主に架橋ポリエチレン管とポリブテン管の2種類が使われています。 どちらも合成樹脂でできているため、耐腐食性や耐薬品性などを持っている点では似ていますが、実際の特徴は大きく異なります。

架橋ポリエチレン管

架橋ポリエチレン管は比較的硬い素材でできており、耐久性が非常に高い特徴があります。 しかし、その硬さから曲げづらかったり取り回しづらいといったデメリットもあります。

ポリブテン管

一方、ポリブデン管は比較的柔らかい素材を使っているため、取り回しやすく、曲げやすい性質があります。 逆に、ポリブデン管では耐久性が低いため、最近の物件では耐久性重視の風潮により、圧倒的に架橋ポリエチレン管を使用する頻度が高いです。

パイプカッターの使い方

樹脂管専用のパイプカッターと印をつけるためのボールペンを用意します。 このパイプカッターは、ハサミのようにしてパイプを挟むことで簡単に切断することができます。
まず用意したボールペンで切断する箇所に印をつけていきます。
次に、印に沿ってパイプカッターで切断していきます。
このように、パイプカッターで切ると断面がきれいです。通常のカッターや塩ビ管用のカッターだと、切断時に断面がつぶれて楕円形になってしまい、漏水の原因となります。
樹脂管は継ぎ手(ジョイント)に差し込むだけで接続できます。
画像はブリジストンの管ですが、このように奥まで差し込むことができます。このように視覚的に差し込める箇所が見えるものや、”カチッ”と音が鳴るまで差し込むというタイプの継ぎ手もあります。

樹脂管を覆うさやの種類

ちなみに樹脂管には架橋ポリエチレン管にプラスチック製のCD管で覆われたさや管と呼ばれる構造をしています。写真右手が架橋ポリエチレン管、左手がさやであるCD管を示していますが、通常はさやの色によって水と温水の配管を使い分けています。こちらの青色のさやは水を通す配管、また赤色のさやは温水を通す配管として用いられています。

継ぎ手(ジョイント)の種類

塩ビ管から樹脂管、銅管から樹脂管など接続するときに使う継ぎ手(ジョイント)は様々な種類があります。
こちらは架橋ポリエチレン管同士をつなぐ継ぎ手です。  
 
 
 
一方、架橋ポリエチレン管と銅管をつなぐ場合はこのような継ぎ手を使用します。  
 
 
他にも継ぎ手の部分にコックがついているものや直角に接続するものなど様々あります。 これらの継ぎ手はホームセンター等で入手可能ですので、もし必要な継ぎ手がある場合はお使いのパイプの直径を確認した後、ホームセンターなどでご購入することをおすすめします。

まとめ

今回は配管などで使われる樹脂管の種類や特徴、使い方などをご紹介しました。樹脂管について興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
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