賃貸でもOK! ウォールステッカーで簡単に模様替え♪

壁紙・クロス

ウォールステッカーとは

ウォールステッカーとは壁や窓に貼り付けることのできるシール状のインテリア製品です。壁紙や窓ガラスに手軽に貼れて、剥がした跡も残らないことから、数年前から人気急上昇中です。デザインや色が多彩で、ペンキを塗ったり壁紙を貼ったりといった大掛かりな改装をしなくても、お部屋のイメージをがらりと変えることができます。

ウォールステッカーの貼り方

ウォールステッカーの基本構造

ウォールステッカーは白い台紙、ステッカー本体となる粘着フィルム、転写シートという三層構造になっています。台紙からステッカーを転写シートに写して、壁には転写シートごと貼り付けます。転写シートの上からまんべんなく押さえて、粘着フィルムが壁に吸着した後に、転写シートを剥がします。

下準備

まず壁の表面に汚れやゴミがないかチェックします。水で汚れをふき取った場合は、完璧に乾燥させましょう。

台紙を外す

ウォールステッカーの台紙を外します。台紙の側にくっついている粘着シートを、デザイン画を壊さないように気を付けながら、転写シートの方へ写します。

クレジットカード等をハンカチで包んだものでこするとシートに傷をつけません。この時に気泡を作らないよう、デザイン画の内側から外側へ向けて写し取るようにしてください。

壁へ

最終的にウォールステッカーを貼りたい位置に転写シートをあてます。デザイン画が曲がっていないか、真ん中になっているか最終チェックをします。

いよいよ転写

転写シートをテープで壁に固定して、ハンカチに包んだクレジットカードやタオルで転写シートの上からこすり、粘着シートを壁に貼り付けていきます。

転写する

気泡を作らないようにカードや指で押さえながら、デザイン画の中心から外側に向けてこすります。

転写シートを外す

粘着シートが壁にくっついたら、片側からゆっくりと転写シートを外していきます。

完成です

最後にどうしても気泡が残ってしまった場合は、針で小さな穴を開けて空気を逃がしてしまうことも可能です。

注意点

壁紙の上から貼る場合、壁紙がビニールクロスの場合は大丈夫ですが、紙クロスの場合はステッカーを剥がす際に壁紙が一緒に剥がれてしまうことがあります。また、和室の砂壁も同様に、壁を傷めてしまうためウォールステッカーには向きません。

ウォールステッカーを使った例

ウォールステッカーを使えば、お部屋にいろいろな表情を与えることができますね。子供の成長と一緒に部屋のテーマを変えたり、季節ごとに模様替えするのも簡単です。

ステッカーならではのカラフルで大きなデザイン

大好きな街のスカイラインを

ステッカーを重ねて華やかに

ステッカー+額縁で『家族の木』

ステッカー+時計でダイナミックに

これもステッカー? 街並み再現!

いかがでしたか? ウォールステッカーのインテリアは見ているだけでも楽しいですね。皆さんは、どんなインテリアが気に入りましたか?

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