インダストリアルシックとは?
メタルやアイアン、ステインされた板や廃材などを使った家具、レンガやコンクリートの打ちっぱなしや配管の見える天井の部屋など、無骨で男性的、都会的なインテリアスタイルのこと。女子の間でも人気急上昇です。
今回はシンプルなカウンターテーブルの作り方をご紹介します。
必要なもの
- アンティークな板 (古材、廃材など) オンラインで買えるショップもあります。
ここで使用する廃材は約213cmx30cmと細長いもの。厚みは約2.5cmです。
- 金属の工業用パイプ (25mm)
60cm-4本(脚用)、25cm-4本(脚、上部用)5cm-4本(サポート)、120cm-1本 (中央サポート)
(入手できるパイプの長さや好みによって、デザインは調整してください)
- 脚用のキャップ 4つ
- T字型のコネクター 6つ
- フランジソケット 4つ
- 紙やすり
- 色つけ用ニス 水性ウレタン
- 仕上げ用ニス 水性ウレタン クリアコート
作り方
1 板にニスを塗る
まずはじめに、紙やすりをかけます。
下地が整ったらニスを塗ります。色は深めの焦げ茶色がインダストリアルらしい仕上げになります。ニスがよく染み込む材木の場合は、刷毛ではなく古い布で染み込ませるように塗っていくとうまく着色できます。
このような感じに仕上がります。
好みの色に仕上がったら、24時間乾かして、仕上げのクリアコートを塗ります。
2 金属パイプの組み立て
金属パイプを組み立てていきます。パイプの先はネジになっているので、くるくると回すだけの簡単な工程です。
中央のサポートはT字型のコネクターに5cmの短いパイプを両サイドにつけて、中央に120cmのパイプを渡します。
フランジソケットは後でテーブル板の下と接続させます。
パイプ部分を全てつなげ終わると、このようになります。
3 テーブル板の取り付け
テーブル板の上面を下にして、パイプの脚を取り付けます。
板割れしないよう、下穴をドリルで開けます。
木ネジで固定します。
4 完成!
逆さにすれば出来上がり。金属の脚だとフローリングに傷をつけてしまいやすいので、フェルトを脚に貼ってください。
完成!
いかがでしたか? かっこいいテーブルの完成です!

