ちょっとしたコーナーに取り付ける、三角形のフローティング棚

収納家具

ベッドルームやバスルーム、子供部屋など、ちょっとしたコーナーを利用した飾り棚を作ってみませんか? 部屋のコーナーを有効活用できる三角形の棚なら邪魔にならず、写真や花瓶などお気に入りアイテムをディスプレイできます。

 必要なもの

  • 棚上板 ベニヤ板 厚み 約12㎜
  • 棚下板 ベニヤ板 厚み 約5.5 ㎜
  • フレーム用、パイン材 1×2
  • フェースボード用、パイン材 1×3
  • アンカー
  • クギ、木ネジ
  • 電動ドリル
  • エア釘打機
  • 水平器
  • 直角定規 
  • 物差し
  • チップソー
  • スキルソー
  • 仕上げ用にペンキ、ニス

 作り方

 1 デザインを決める

まず三角棚の寸法を決めます。一辺が30cmの直角二等辺三角形で、主に飾り棚として使うものを作ります。

 2 材木をカットする

フレームとなる1×2を、チップソーで45度の角度で切ります。両側を45度にした42.4cmの長さのものを1本、片側を90度、もう片方が45度でカットした30cmの長さのものを2本作ります。

ベニヤ板からそれぞれ上下の棚板をカットします。定規で30cmの位置を両側に印し、そこにカット済みの1×2を合わせます。

フェースボード用の1×3は、棚の取り付けが終わった後に仕上がりの寸法を測ります。

 3 フレームを組み立てる

フレームが正しく組み合わさることを確認してから、釘とトンカチで丁寧にフレームを組み立てます。

 4 ペンキやニスを塗る

フレームを組み立てたら、材木全部に仕上げのペンキやニスを塗ります。この段階で塗っておくと、細かい部分も塗りやすく、均一な仕上がりになります。

 5 壁に取り付ける

壁に棚を取り付けます。フレームをウォールアンカーを使い、壁に固定します。

 6 棚の上板と下板を取り付ける

上下の棚板をエア釘打機で、フレームの上と下にそれぞれ固定します。

 7 フェースボードを取り付ける

棚の取り付けが終わったら寸法を測り、1×3のフェースボードをカットします。チップソーで両端を45度で切り落とした内側の短い辺が、棚の外側の寸法と同じ寸法となります。

フェースボードをエア釘打機でフレームに打ち付けます。

 8 仕上げ

釘を打った部分や隙間などを、必要ならばパテで補修し、ペンキ(ニス)を塗り直します。

 9 完成です!

子供部屋のアクセントに。白いペンキで塗った三角棚です。

ベッドルームの飾り棚として、ニスを使用した三角棚です。

バスルームの飾り棚にもなります。

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