お風呂の天井の塗装が剥がれてきたり浮いてきたら塗り替えのタイミングです。液ダレに気をつければ大きく間違えることもないので比較的簡単です。
用意するもの
- スポンジ
- カビキラー
- ハケ
- ローラー
- バケツ
- 水性塗料
- マスキングテープ
- ジョイントコーク
- 養生シート
床の養生
今回は水性ペンキを塗るので、仮に塗料をこぼしても拭き取れますが、一応簡単に床に養生シートを敷いておきます。
下地の清掃
まず外せるものは外しておきます。風呂の換気扇のカバーを外します。
中で金具か針金がひっかかっているタイプが多いので、少しずらせば簡単に外れます。
塗装前に天井の汚れ、カビを落とします。
カビキラーを用意してスポンジで天井の汚れをこすります。
もし凹み等をパテで補修したり、ペンキの浮き、落とせない汚れがあればサンダーをかけます。表面がつるつるしていて塗料のノリが悪い場合にも表面を荒らすことで塗料ノリがよくなります。
液ダレの防止
天井にペンキを塗ると縁の壁伝いに液が垂れてきます。そこで接している壁際に養生テープを貼り、上からジョイントコークを塗ります。ジョイントコークがある程度塗料を囲い込んで漏れだすのを防止します。
ペンキ塗り
ペンキを塗っていきます。
塗るにあたってバケツ、ハケ、ローラーを用意してバケツの中に塗料を出しておきます。
この塗料は水性ペンキです。そもそもお風呂場は水がかかるので水性で大丈夫かと思われるかもしれませんが、問題ありません。
むしろ肌に触れる可能性が高い箇所を油性塗料で塗るほうが健康に対するリスクが高いかもしれません。
順番として縁の部分を丁寧に塗りあげ、面積の大きい箇所をローラーで塗ります。
ハケに適量塗料を吸い込んだら塗りムラに注意して縁が隅を塗っていきます。
ローラーは塗料をつけすぎるとムラになるので、若干かすれる程度を目安とします。
何度か重ね塗って塗料のノリを均一にしていきます。
塗り終わりました。このあとマスキングテープを剥がして換気扇カバーを戻します。
水性塗料が乾くまで2,3日かかります。その間はお風呂に入ることはできないので注意します。

