バスナフローレとは?
バスナフローレ(通称バスナシート)はお風呂場の床に貼る保温性、衝撃吸収性に優れた浴室用シートです。保温性、衝撃吸収性が高いのでお風呂の床を安全、快適にできます。
タイル目地を埋めてから、クッションフロアのように貼って取り付けます。
また、3点式ユニットバスであっても大きな工事をせずにお風呂のイメージチェンジができます。
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今回は、貼り替え方を詳しく解説します。
下地処理
パテを練る
まず今の風呂の床にはタイルの目地があるので、この目地を埋めて床を均す必要があります。
パテを塗る
厚く塗ってもあとで削るので問題はありませんが後で削る量が増えて手間がかかるので、パテが乾いて痩せても問題ない程度にかけてやりましょう。
固まった後はヘラとサンダーで凹凸をなくしていきます。
シートを切る、仮置きする
接着剤の用意
バスナシート付属の接着剤が2つあるので、これを混ぜていきます。
接着剤を塗る
接着剤を下地処理した風呂床に塗っていきますが、あらかじめサンダーがけで生じた粉塵、細かなゴミ、油気、水気などは掃いたり拭いてください。
余った接着剤の処分
延ばし終えたら余った接着剤を再び容器に戻します。
接着剤は風通しのよい場所においておけばそのまま硬化するので容器ごと捨てます。
塗り終えたあとの注意
接着剤を延ばし終えたら3分程度、時間を置きます。これは接着剤を延ばしたときに接着剤が反応して空気が発生するので、すぐに貼り付けると気泡がシートの下にできてしまうためです。
シートを貼る
これで貼り終わりました。
床シートの利点・効果
バスナシートが素晴らしい点はその足ざわりや保温性もそうですが、施工者から見ればユニットバスを大きく改装せずに、内部の見た目を変更できる点にあります。
バスナシートは3点ユニットバスのトイレまわりにも貼ることができ、3点式の安っぽい感じをアレンジできるので今後普及間違いなしのアイテムでしょう。

