DIY初心者でも簡単に作れる、パレットを使ったコーヒーテーブルをご紹介します。
必要なもの
- 中古の木製パレット (状態の良い、同じサイズのもの) 2枚
- 2x4 パイン材 (補強用)
- ペンキ (好みの色)
- 電動ドリル、ドライバー
- メジャー
- テーブルソー
- 木工用ねじ
- 紙やすり
- ストッパー付きキャスター 4つ
- 水平レベル
- ガラス板(オプショナル)
作り方
パレット選び
パレットはなるべく状態の良いものを選んでください。パレットは積み重ねるので同じサイズのものを2枚用意します。上部のスロットが均一で、染みや割れが少ないものを選びましょう。
2x4を固定する
テーブルにある程度の高さを出すため、各パレットの下側に2x4をつけます。テーブルソーでパレットと同じ長さに2x4を切ります。電動ドリルで下穴を開けてからパレットに固定します。
パレット全体に紙やすりをかけて表面を整えます。
ペンキを塗る
各パレットの表面が整ったら、ペンキを塗ります。
パレットの木は加工されていないため、ペンキは驚くほどよく染み込みます。
一度目のペンキが乾いたら、もう一度塗り直します。
紙やすりをかける
ペンキが完全に乾いたら、思いきって紙やすりをかけます。綺麗に塗れたペンキに紙やすりをあてるのは勇気がいりますが、こうすることでシャビーシックな「使い込まれた感じ」を演出できます。
どうですか? 味わいが出たと思いませんか?
パレットを合体させる
パレットが2枚とも仕上がったら、テーブルの上面となる面を下にして積み重ねます。下段のパレットの上板から、上段のパレットに固定した2x4に向けてネジを打ちます。電動ドリルで下穴を開けてから、木工用ネジで固定させます。テーブルの4隅すべてを同じように固定します。
パレットを合体させる
テーブルの4隅にストッパー付きのキャスターを取り付けます。
完成
ひっくり返してガラス板(オプション)を載せれば、立派なコーヒーテーブルの出来上がりです。
他にもこんなコーヒーテーブルが作れます!
オイルステインを使うと、木の温かさが引き出されます。上面の隙間が少ないと、ガラスを載せなくても実用的なコーヒーテーブルになります。
白いペンキでビーチコテージ風のコーヒーテーブルに。本や雑誌を置くスペースもできます。
つやのあるニス仕上げのローテーブル、赤いキャスターでモダンな印象です。
ガーデン家具としても活用できます!

