DIYで古い階段が見違える!

階段・手すりのリフォーム

必要なもの

  • ボンド
  • ガンタッカ(建築用ホッチキス)
  • カンナ

作業

作業前の古い階段です。





材料の準備

板を階段の幅に切ります。自分で切るのが難しければ、お店で頼みましょう。





階段に板を入れるときに、上の段と下の段の隙間を開けておいて、蹴上げの板を差し込みます。





蹴上げは、上の方が細くなっているので、角度を合わせて切ります。





カットした板の切れ端を使って角度を調整します。合わないときは角度をつけるために切り落とした残りの板を入れて調整します。





組立て~蹴上げ部分~

ボンドを塗ります。ボンドはそれほど強いものでなくて十分です。





その上からガンタッカで留めます。その時も切れ端でこまめに角度を確認しましょう。





ボンドを塗ります。ボンドは広く塗りますが、一面にべったり塗る必要はありません。





蹴上げの板を入れます。ぐらつきがないのを確認しましょう。





ガンタッカで留めます。留めるのは上の部分にしましょう。次の踏み板でその部分を隠せます。





組立て~踏み板部分~

踏み板を入れて、フィットするかどうかを確認します。





踏み板部分にもボンドを塗り、踏み板をおきます。隙間がでないよう注意しながら上や前から押して接着します。





ガンタッカで留めます。このときもできるだけ端を留めるようにすると、次の蹴上げで隠すことができます。





同じ作業を段数分繰り返します。
作業の開始は、一番下からにしましょう。





仕上げ

最後の蹴上げ板は、踏み板の下に差し込んでいた部分の幅だけ削ります。





踏み板は先に敷いておき、蹴上げ部分の板をはめ込みます。ガンタッカで留めて終了です。





どうですか?見違えるほど綺麗になったでしょう?





「少しの隙間が空くのは気にしない」くらいの気持ちでやってみてください。

ミライエは職人さんの優れた
施工技術を紹介するサイトです

記事がお役に立てたら
「いいね!」をお願いします!