室内壁の壁面緑化の方法を紹介しています。人工芝を使い、少ない工具と資材で緑化しました。ご自宅のリビングはもちろん、オフィスの入り口などにも合いそうですね。
必要な物
- 人工芝
- カッターナイフ
- グラスウール、吸音ボードなどの下地 (芝と壁の間になるもの。ベニヤ板のようなものでも適応可能)
- ダクトテープ
- マスキングテープ
- ネジ (芝とシートを圧着させるため)
- T定規
- 電動ドリル
- メジャー
- 鉛筆
型紙作り
壁の測定
壁の縦横サイズを計っておきます。ドアまわり等の採寸も正確にしておきましょう。
下地材から型紙を作る
グラスウール、シートなどを型紙にして、その上に人工芝を貼り付けます。したがって壁の大きさに合わせて切り出す必要があります。重ねずに隣り合わせにすることに注意してください。端から壁にテープで仮止めしていきます。
コンセント付近はコンセントカバーに型紙をあててナイフで切り抜きます。このとき壁の底辺に型紙の縁を合わせましょう。
もう1枚使い同様にします。
ダクトテープで、付き合わせたボードを貼り合わせます。
他に壁でスイッチカバーなど突き出た部分などがあるときも同様にくりぬきます。
赤いテープのところがボードののつなぎ目です。これで型紙の完成です。
人工芝を貼る
人工芝を裏返して敷きます。あるいはロール状の人工芝でない場合は、型紙を下にして人工芝を乗せていったほうがやりやすいです。このあたりは各自でやりやすい方法を採用してください。
こんな風にボードと人工芝人工芝の隅を合わせ、完成型を作ります。
ネジ留め
ネジでボードと人工芝を留めます。
ネジ同士の間隔は離れすぎないように気をつけます。
ずれたり、離れたりしないことを確認します。
型紙に合わせて切る
ナイフで型の通りくり抜きます。コンセントカバーのくり抜きは捨てないでください。最後に取り外しできるカバーになります。
取り付け
型通りにくり抜いたら壁に貼り付けます。
ドリルで人工芝を壁に留めていきます。
空いてしまっている部分に人工芝を同様にして付けます。
仕上げ
コンセントカバーの切り抜きを、取り外し可能なカバーとして差込口の周りにテープを貼り接着します。
残った資材の利用方法
バスマット
キッチンマットも♪ 爽やかです!

