カーテンレールを自分で付けてみましょう!
必要なもの
- メジャー(3~5mくらいのスチール製)
- 型紙用の段ボール片
- キリ
- ドライバー
- 電動ドリル
- 下地センサー(あると便利!)
- カーテンレール
カーテンレールにはいろいろと種類がありますが、今回はL字型のブラケットにロッドを渡すシンプルなタイプを。
型紙を作ろう
ブラケットを取り付ける位置はメジャーで測りますが、段ボールで型紙を作ると簡単です。
まず、段ボールの右下の部分に5センチx5センチ程度の正方形を描き、切り抜きます。この部分は窓枠の上部角に合わせる部分です。
切り抜いた正方形の角から上に最低でも15センチ、外側も最低で15センチぐらいの部分に印をつけます。この位置にブラケットを取り付けるのですが、大切なことはマークした部分の壁に下地があるかどうか。
木造住宅の窓の回りは大体こんな感じになっています。ドアをノックする調子で壁の周りを叩いてみると、下地のある部分は「コツコツ」と固い音がします。
下地センサーを使えば確実です!
下地のある部分にブラケットをしっかり固定しないと、カーテンとレールの重さに金具が耐え切れず、カーテンレールが落ちてくるという悲惨な結果を招きます。 (経験あり…)
型紙にブラケットを取り付ける位置を決めたら、留め金の位置に印をつけます。この時に上下の穴の位置が垂直になるよう、気を付けて下さい。
留め金の位置が決まったら、キリを使って段ボールに穴を開けてしまいましょう。
いよいよ装着!
作った段ボールを窓枠に合わせます。
段ボールに開けた穴のところを鉛筆でマークすれば、壁のどの部分に下穴を開ければ良いのかが分かりますね。ドリルで下穴を開けた後、ドライバーを使ってブラケットの留め金をしっかりと取り付けましょう。装着したブラケットはグラグラしていませんか? この部分にカーテンレールとカーテンの重さがかかるので、念入りに確認してください。
反対側を測る時は、この段ボールを裏返せばOK! 簡単に左右対称になるブラケットの位置が分かります。
ブラケットをしっかりと固定したら、レールをブラケットに取付けます。レールが水平になっているか、水平レベルで確認しましょう!
カーテンをかければ完成です!

