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クレセント(サッシの鍵)のグラつき・緩みの解消法と交換方法

クレセントとは

サッシの鍵のことをクレセントといいます。クレセントは経年劣化すると締りが悪くなる、扉と咬み合わない、最悪の場合勝手に閉じたり開いたりしてしまいます。こうなったら交換時期です。
あるいはグラつきが問題の場合は交換せずに内部のバネをとりかえてやるだけでうまくいくことがあります。交換と、バネだけの交換の2つのやり方をご紹介します。

しかしたかだか鍵なのでドライバー1本あれば交換できます。確実にこなしたい方は業者に依頼されるべきですが、とりあえず自分でやってみることをオススメします。

クレセントの交換方法

代替品を準備する

ご家庭のクレセント錠のメーカーとタイプを調べます。確実なのは同じものを取り寄せることですが、数十年前の錠で製造されていない可能性もあるので代替品でも構いません。

同じものがない場合はなるべく近い製品を探す

取り付け部分のネジの間隔(=ビスピッチ)を確認します。

鍵自体が取り付け部分に対して何cm離れているか(=高さ、立ち上がり)を確認します。

金具の固定されている軸部分から金具の奥行きにあたる距離(=引き寄せ寸法)を確認します。

これら3つが一致しているクレセントをとりつけることができます。同じものがない場合はこれらの一部あるいは全てが可変となっているクレセント錠を用います。

既存のクレセントを取り外す

ドライバーで今あるクレセントを外します。上から先にネジを外したら、下側を緩めて、本体をずらします。

取り外した上のネジをもう一度取り付けておきます。これはクレセントと縦框の間にある裏板と呼ばれるつなぎのパーツが落下しないようにするためです。

あとは下側のネジを外して本体を取り外します。

新品の取り付け

手でネジを軽く仮止めして、ドライバーで締めていきます。

仮止めしておいた上のネジを取り外します。

本体を上に持ってきて、上のネジを取り付けます。

なお、ビスピッチ部分が調整できる万能型のクレセントの場合はこのあとで施錠部分との調整のため位置を変更することがあるので固く締めずにおいたほうが良いです。

高さ・引き寄せ寸法を調整する(万能型の場合)

高さ、引き寄せ寸法を変更できる万能型のクレセントの場合は製品の取扱説明書を見ながら調整していきます。

中心のネジ部分でクレセントの高さを変更します。

実際の噛み合わせを確認して高さや引き寄せ寸法を調整します。

また、クレセントは受け部分の金具も調整できます。

クレセント受けもドライバーで位置を調整できます。そもそも受け金具自体も交換できるので、噛み合わせが悪い場合、金具が劣化している場合は交換を検討しましょう。

クレセント受けにもビスピッチや寸法があるので購入時は気をつけましょう。

確認

本締めを行ったあとでガタツキがないか、施錠解錠ができるかを確認します。

バネだけの交換

クレセントの緩みは内部で使用している金属バネの劣化によるケースが多いです。バネの交換で改善できます。

バネは長さや直径があえば交換できます。

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