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【床のリフォーム】床材の選び方や価格相場のポイントについて

はじめに

新築やリフォームの際に必ずと言ってよいほど悩んでしまうのが床材選びです。今回は床材の中でも代表的な4材(フローリング、クッションフロア、フロアタイル、カーペット)における特性や価格相場、また床材を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

フローリング

天然木の風合いが魅力

フローリングは天然木(無垢材)を使用した無垢フローリングと合板を使用した複合フローリングの2種類が存在しています。フローリングには木の質感や独特の風合いがあり、室内をより落ち着いたものにしてくれます。

しかし、天然木を使用しているため、気温や湿度によってわずかに変形することがあり、床鳴りや反りの原因となる可能性があります。このようなトラブルを起こさないようにするためには、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

価格相場はやや高め

フローリングの材料費は無垢フローリングだとだいたい9,000円/㎡複合フローリングだとだいたい6,000円/㎡となっています。
したがって、6畳間を1部屋リフォームするとしたら、施工費も含めると90,000~120,000円程度は必要となります。

床材選びのポイント

床材の中では一番高価なものなので、ある程度予算に余裕があり、こだわりのある床材を選びたいという方はフローリングをおすすめします。しかし、フローリングの中でも比較的安い複合フローリングもあるため、安価で張り替えることもできます。

クッションフロア(CF)

©サンゲツ

水回りに最適

クッションフロア(CF)は文字通り表面と裏地の間に緩衝材の入った塩化ビニル製の床材で、キズが付きにくく衝撃吸収性に優れています。また、水や汚れがついても簡単に拭くことができるため、水回りなどでよく使用されています。模様や柄はウッドタイプやストーンタイプなど豊富な種類がありますが、質感などの再現はあまりされていないので、よりリアルな床材を選ぶ際には不向きです。

床材では最安値

クッションフロア(CF)の材料費は厚さが1.8mm程度のもので2,500円/㎡、厚さが3.3mm程度のもので4,000円/㎡が相場となっています。この価格を見てもわかるようにフローリングと比べると明らかに安いのが魅力です。リフォーム業者に6畳間をクッションフロアで重ね張りしてもらう場合はだいたい4万円程度なので確かに安いです。

床材選びのポイント

クッションフロアは床材の中では最も安価なため、お財布にも優しいのが一番のポイントです。また、弾力性があり、汚れなども簡単に拭ける床材なので、ペットやお子様がいらっしゃるご家庭でもお手軽にメンテナンスができるため、非常におすすめです。

フロアタイル

©サンゲツ

忠実な再現性

フロアタイルとは塩化ビニル製の床材で、木目調や石目調など様々な種類があります。フロアタイルは触り心地や質感が本物と見分けが付かないほど忠実に再現されており、クッションフロアよりもフローリングに近い質感が魅力的です。また、施工も比較的簡単なのでDIYなどでもよく使用されています。また、万が一傷がついてしまったり、汚れてしまったりしても1枚単位で購入でき、部分的に張り替えるだけで済むので非常に便利です。

クッションフロア(CF)よりもやや高め

フロアタイルの材料費はだいたい3,600円~8,500円/㎡が相場となっており、クッションフロア(CF)よりはやや高いもののフローリングよりは安価となっていますが、高いものはフローリングと同じくらい価格帯のものもあります。

床材選びのポイント

フロアタイルは材料費が比較的安価なうえ質感は本物とほぼ変わらないほどのクオリティとなっています。また、簡単に張り替えることが可能なため、気軽にイメージチェンジを行えます。例えば、木目調から大理石のような石目調にリフォームすることも可能です。

特にフローリングなどにこだわりがない方であればフロアタイルをおすすめします。

カーペット

©サンゲツ

肌触りがいい

カーペットはクッションフロア(CF)やフロアタイル、フローリングと異なり、繊維質からできている床材なので非常に肌触りが良いのが魅力です。カーペットは素材が人工繊維と天然繊維の2種類存在します。

ウールなどの天然繊維は弾力性に優れており、かつ汚れにくいのが特徴です。また、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出する機能が備わっているため、快適に部屋で過ごすことができます。
一方、アクリルやポリエステルなどの人工繊維は弾力性も高く、耐摩耗性が備わっています。最近では、防虫加工や静電気防止加工などが施されているものもあり、より便利になってきています。

価格相場のばらつきが小さい

カーペットの材料費はだいたい5,000円/㎡が相場となっており、やや高めですが、フローリングよりは高くない上に、価格のばらつきが小さいので同じ予算で様々な種類のものを選ぶことができます。ちなみに、6畳間でカーペットを張り替えるとだいたい53,000円程度かかります。

床材選びのポイント

カーペットは足の触り心地が柔らかく気持ちいいので、好きな方も多いですが、メンテナンスがしづらいというデメリットもあります。ただ、カーペットタイルであれば汚れたり傷がついた箇所だけ交換できるのでおすすめです。

まとめ

床材4材における材料費・工事費の相場比較

      
床材 材料費施工費(6畳重ね張り)
9,000円/㎡ 90,000~120,000
2,500~4,000円/㎡ 40,000
3,500円/㎡ 55,000
5,000円/㎡ 55,000~100,000

※あくまで参考程度にご活用ください
※施工費は材料費や業者によって前後する場合があります

今回は床材4材の特性や価格相場などを比較しましたが、上の表をご覧になっていただくとわかりやすいと思います。また、選ぶポイントとしては、

フローリング
・予算に余裕があって、木材へのこだわりがある方

クッションフロア(CF)
・とにかく安い床材がいい方
・ペットやお子様がいらっしゃる方

フロアタイル
・フローリングを張り替えるほど予算はないが、ある程度のクオリティーは欲しい方
・気軽に張り替えができ、石目調や木目調などのバリエーションを重視する方

カーペット
・とにかく繊維質の柔らかい肌触りにこだわりのある方

がおすすめだと思います。ぜひ床材選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。





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