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フロアタイルの貼り方を解説 簡単に綺麗に貼るコツ

サンゲツのフロアタイルの貼り方を解説しています。フロアタイルは見た目はフローリングのような床材ですがカッターで切るだけ、置いていくシンプルな施工が特徴です。また汚損した場合もそこだけ貼り替えられるメリットがあります。

今回使うフロアタイル

サンゲツET302

今回使うのはサンゲツET302というタイルです。この写真を見ても普通のフローリングと見た目に区別が付かないほど優れています。

フロアタイルのメリット・デメリット

これまでいくつかの床材施工を紹介しましたが、フローリングやクッションフロア、カーペットなどと比べてフロアタイルの利点・欠点をまとめてみましょう。

メリットは?

最も特徴的なのはカラーバリエーション・種類が豊富な点でしょう。今回のようにフローリング調のものから大理石のような高級感があるもの、テラコッタ調のものなどいくつも種類があります。

次にタイルなので部分的に剥がして貼り直すことができます。

そもそも傷に強いのも特徴です。机や椅子を引きずった程度では傷になりません。フローリングは木材ですがタイルは塩ビ素材だからです。

デメリット

施工は6帖で5~8万円が相場です。クッションフロアよりやや高く、フローリングより安いくらいの価格です。

施工

施工の注意点

次のような床には重ね張りできないので注意します。

  • フリーアクセスフロア、遮音タイプのフローリング(L45など)
  • 3mm厚以上のクッションフロア
  • 汚損やデコボコが激しい床

清掃する

さっそく施工に入ります。今回は既設のフローリングの上にそのまま上張りします。

まずは施工前に床を清掃します。

細かいホコリ汚れがあると接着力が弱くなってしまいますので、砂や塵などを除去してください。先ほど言ったように大きめの凹みがあるなら先に適切な下地処理を行う必要があります。

水拭きをしたら水を拭きとって乾燥させます。

タイルの準備

ケースからタイルを取り出します。このケースで約3㎡ほど貼れますので、6帖(10㎡)であれば3ケース前後必要です。

ちなみに今回のようなフローリング調タイルはケース単位で購入しますが、正方形のタイルは1枚毎に購入できます。
部屋の真ん中に墨壺・チョークラインで線を引き、そこからタイルを並べていってみます。

重要なのは真ん中から並べて両端まで行った時、壁際でタイルが細くなってしまわないことです。

例えばこのように中心から綺麗に割って両端までいった時に細いものが入ってしまうと美観を損ねますし2cmとか3cmくらいの隙間になると施工が難しくなってしまいます。

あらかじめ片方に寄せておけばタイルの横幅の半分以上の長さができます。ちょっと考えれば難しくない話ですが工夫して貼ることで横幅の半分以下のタイルは必要なくなるので、事前にきっちり納まるか注意しましょう。

タイルを切る

横に並べて問題ない場合、縦に対しても敷き詰めていきます。この段階ではまだ糊は不要です。縦も半分以下のタイルがないほうが良いですが、縦のほうは多少短くなっても目立ちにくいので横に敷くときよりも神経質にならなくて構いません。

このタイルはカッターで切れます。

  1. 写真のように定規を置いて上から何度かカッターでなぞる
  2. 十分ラインが引けたら、ぱきっと割る

これでOKです。

縦に並べる

タイルを縦に並べていきます。

このように今回は少しずつずらしてランダムに並べます。ここでポイントとなるのは端に合わせてタイルを切る方法です。

上の3つの例を考えてみます。普通、端でタイルの長さを調整すると①のように考えると思います。しかし①だと壁を突き破っていますね。だから実際には②のようになります。
しかしよく考えて見れば③のように切ってから、切った材料を右と入れ替えれば①、②と同じことになります

切る際に切る板を下にするほうが自然なので、この場合③のようにして重ねてから重なりに合わせて切ると最もズレなく切れます。

このことに気をつけて部屋の半面に配置してみてください。

糊をひく

あらかじめタイルを切って用意したら、配置したタイルの位置・順番がわからなくならないように重ねて避けておきます。
あとは今タイルを置いていた面に糊を引いていきます。

糊は専用のリフォームタイルヘラを使い捨てにします。上張りの際はピールアップ施工専用接着剤を、モルタル施工ならベンリダインARを使います。

ご覧のように糊は塗った直後に白い色をしています。これが少し乾くと透明になってくるので、透明になるまで待ちます。これをオープンタイムといって、夏場で20分、冬で30分を目安にしてください。

接着剤が透明になったら元の通りタイルを配置してはめ込んでいきます。
はめ込んだ直後にはローラーで十分に圧着し、タイルが浮かないようにします。

あとはこの作業を部屋のもう半面も同様に行います。

これで貼り終わりました。
この6帖でだいたい半日ほど見ておけば貼れるでしょう。

施工後の注意

施工直後はフロアタイルの上をあまり通行しないようにしましょう。また、急激な温度変化があると目地がつきあがったり表面が変色するのでカーテン等で日除けします。

3日~1週間程度の養生期間を取ったらクリーニングを行って構いませんが、ワックスやクリーニング液が目地から侵入しないように注意してください。

いかがでしょうか。フローリングはカットの際に丸ノコを使うのでハードルが高いですが、タイルなら不要です。

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今回使ったタイルはサイトのショップページで購入することができます。必要な数量や施工方法をLINEで相談したり、施工道具をレンタルすることもできます。

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