に公開
サムネイル画像

便器があるトイレ床のクッションフロア貼り方 古いCFで型取りする方法

今回は型取りと呼ばれる、古いCFを使って材料を切る方法を解説していきます。最近のクッションフロアは剥がせば綺麗に剥がれることが多いのでその形通りに切って貼れば簡単に早く貼れます。

2つの方法

リフォームで便器が取り付けてある状態でのCF貼り替えにはいくつか方法があります。便器を一度取り外すのも手ですが時間やコストがかかります。

まず第一に貼りながら便器の形に合わせてうまく繰り抜いていく方法です。これはこちらの記事で解説しています。

トイレ(便器)を外さずにクッションフロアを貼り替える方法

現状復旧工事で便器が取り付けてあるトイレの床のクッションフロアを貼り替える方法を解説しています。いちいちトイレを外すとコストがかかるので、今回は貼りながらうまく便器の形に合わせてクッションフロアを切っていきます。

トイレ(便器)を外さずにクッションフロアを貼り替える方法
2015/11/14 18:02

ただしこのやり方はそれなりに難易度が高く、時間もかかります。最も簡単なのは現在貼ってある古いCFを使って型を取るやり方です。

今回はその型取りをしてクッションフロアの貼り替えをする方法を解説していきます。

クッションフロアを剥がす

縁を切る

壁際を切る

カッターで壁際に沿わせてクッションフロアを切ります。これは巾木が貼ってあるとCFの上に巾木が乗って持ち上がらないことがあるからです。

便器周辺を切る

便器周辺も同様です。そもそもクッションフロアを貼ってから便器を取り付けている場合(多くの場合はそうです)は当然便器の下にもCFがあるので切り離さないといけません。
また、便器を通せるように奥で直線に切っておきます。

端から持ち上げる

端から持ち上げる

完全に壁と便器の際(きわ)を切ったら端からクッションフロアを持ち上げて剥がします。うまくはがせない時はカッターで端を少し切って刃をCFの下に滑り込ませます。
加減を誤るとCFが破れるので、少しずつ剥がしてください。

型取り

剥がしたCFを使って、新しい材料を切り抜きます。これを型取りと言います。

型を新しい材料に書き込む

CFを重ねる

新しい材料の裏面を上にして、古いクッションフロアを乗せます。(たまたま横幅がかなり近かったのですが、大きさはまだ合わせていません)

マジックで端をなぞる

マジックで便器の縁、壁際をなぞっていきます。細かいことですがこのときなぞった線の外側を切るか内側を切るのかちゃんと覚えておいてください。

縁の部分

縁の部分、壁の直線もなぞります。

転写した

これで新しい材料に切るべき形を転写できました。

書き込んだ線の通りに切り抜く

書き込んだ線の通り、カッターで切っていきます。

壁際の直線は定規を当てて切ります。

壁際の直線は定規を当てて切ります。

便器の線を切る

便器の線に沿って切るのはけっこう大変です。フリーハンドになりますし、うっかり線をはみ出て切ると材料をダメにします。
便器の周りは水が来るので、ここに余計な切れ込みを作ってしまうと貼ったときは目立たなくても時間が経つと水が侵入して変色するのです。

切り抜いたあと

これが切り抜いたあとです。写真の左側で直線に切っています。これは便器をくぐすのに必要です。

貼り付け

糊を床に塗ったら、トイレの手前から材料を壁際、縁に合わせて貼り進めていきます。

部屋の手前から合わせる

角を一致させる

縁を一致させます。もともと貼ってあったCFと同じ形状になっているので簡単に収まるはずです。

便器に合わせていく

便器に合わせる

便器に対して切った曲線を合わせていきます。

便器の奥で一致させる

奥で合わせる

奥まで貼ったら切った線を合わせます。貼りながらCFが曲がって行くと左と右が合わないことがあります。(とくに柔らかい材料は曲がるので合わせづらいです) 調整しながらうまく合わせてください。

エアを抜く

しごく

しごき棒(角材に布を巻いたもので代用できます)でエアを抜きます。材料の表面に接着剤が付いたらすぐにウェスで拭き取ります。

仕上げ

狂いをカットする

狂いをカットする

形を合わせていても僅かなズレ(狂い)が生じるので、合っていない際(きわ)をカッターで切ります。

このあと隙ができていればコーキングをします。

完成

この木目の材料はそれなりに固く、貼りやすいものでした。固いと手前から貼っても歪んだりしづらいので奥で簡単に合います。

練習台を作ってみましょう

練習台を作って皆さんも習得してみてはいかがでしょうか。

関連記事