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床鳴り対策 床下から鋼製束を使って増し締めする

床鳴りの対策方法として、床下から鋼製束と呼ばれるジャッキのような金具を使って床下構造部を支える方法を解説しています。この作業は一人が床鳴りしている箇所に立ち、もう一人が点検口から床下に潜って金具を固定することになるので協力者が必要です。

鋼製束(こうせいづか)とは?

鋼製束

ジャッキのような支え棒で、ウッドデッキや床下に置くことで強い支柱としてはたらきます。耐久性も高く安価で、取り付けも簡単です。

床鳴りがおきているところに取り付けると、床下の構造部分を補強したり、フローリングと床下との隙間を埋めて床鳴りを防止してくれます。

床鳴り箇所の特定

まず床鳴りするあたりに立って、おおよそどこが不安定か予測します。だいたい床鳴りする箇所につき1本支えを入れれば音がしなくなるのですが、広く床鳴りする場合複数箇所に入れる必要があります。

めどが立ったら協力者にその位置に立っていてもらいます。

取り付け作業

床下に入る

床下は基本的にこのような点検口から入っていけます。

点検口から入る

点検口からある程度離れた位置になると光が入らずだいぶ暗いので、延長コードをつないだライトを持って入っていきます。

取り付け位置の確認

床上の協力者と連携しながら床鳴り箇所を特定して、取り付けに適した位置に取り付けます。適した位置というのは、足元のしっかりした箇所(コンクリートが敷いてあるところ)と上部の構造部の間です。

取り付け位置の確認

レンチで締める

鋼製束は柱部分をレンチで締めることで長さが変更できます。したがって構造と地面の間部分にはめ込んで、レンチで長さを伸ばしてやることで沈んでいた構造部を持ち上げます。

レンチで持ち上げる

床上の協力者に足踏みしてもらいながら、床鳴りが緩和されてるか確認して下さい。まだ鳴っている場合、位置が悪いので取付箇所を変更してまた試してみます。トライアンドエラーを繰り返すと一箇所5~10分程度かかります。

まとめ

床鳴りはフローリングで発生するケースが多いです。

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フローリングの床鳴り・浮き上がりの対策と補修
2016/07/26 15:38

これにはいくつかの原因があり、例えばフローリング同士が動いて擦れて発生する音の場合は床下にジャッキを入れても意味がありません。またマンションのフローリングはたいていがモルタル下地なので構造部が擦れたり浮き沈みして音が鳴っているということはあまりありません。

床下に潜るのは大変ですが、鋼製束とレンチがあればできる比較的手軽な施工です。

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