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【重ね貼り工法】既存のフローリングの上に貼るフローリング貼り 割り付け

戸建てのフローリング貼り

今回は戸建て住宅のフローリング貼りを紹介します。戸建ての場合、根太、大引きなどの構造材(通称ネタ)の上に貼る貼り方のほか、リフォームだとフローリング下地の状態が良好な場合、今あるフローリングの上にそのまま貼っていくことも可能です。

割り付けを考える

部屋のどこから貼っていくかですが、今回は中央から貼っています。

解説図

矢印の方向に貼っていった時最後に壁際・柱際で微妙な隙間が合いてしまうと1枚のフローリングを細く切ったり小さくするなどして見栄えが悪くなります。ただ、間取りも現実には柱の出っ張りなどでどうしても小さく切ってはめこむこともあるのでなるべく見栄えが気になる部屋中央部から割り付けていきます。

図の中央の壁と左の壁の距離(幅)を測り、ここからどのように貼るかを検討します。今回は左側の壁で帳尻を合わせなくても済むようにフローリング材の枚数分測っておいて、墨つぼでラインを引いておきます。

墨つぼ

この線の下側が図の左側の壁に対応しています。

このフローリング材は2本が接着してあって1枚になっています。

基準墨と中央の壁の間には幅をカットしたフローリング材1枚と、無加工の1枚の計2枚が収まります。
鉛筆の目印のところでカットすることになります。

仮置き、切断

フローリング材で巾定規を作る

壁際でフローリング材を切る時、定規用のフローリング材があると便利です。

カッターでオスザネを切っておきます。これを巾定規として使います。

サネを切る

カッターでサネを切った後、カンナで削ります。

カンナで削る

基準墨に置いて巾定規で切る

先ほど引いた基準墨にフローリング材を置いて並べます。これがずれないように注意しながら、先ほどの巾定規を当ててカッターで線を引きます。これはあくまで目印なので鉛筆でも構いません。

巾定規を当てて切る

この写真を見れば分かりますが、これで巾定規と重なっている部分を切り落せば壁際と基準墨の間にちょうど収まることになります。

壁際に沿わせて巾定規とカッターをスライドしていきます。

建具の枠などで若干出っ張っているような箇所もあるのでカッターの線は一直線とは限りません。

枠を切り落とす

ドアの枠の下部分はフローリングが当たってしまうので削り落とします。
巾定規を当ててガイドにしてノコギリで切ります。写真では踏板以外は傷をつけても巾木やフローリングで隠れますが、壁が施工済みの場合は注意します。

ノコギリで切れ込みを作った後、マイナスドライバー・玄能で削り取りました。

玄能で削る

フローリング材側も壁側の微妙な凹凸に合致するように加工します。ただ、巾木を付ける予定の壁に対して数mmの隙間が空く程度であれば巾木で隠れるので問題はありません。

壁との隙間は問題ない

フローリング材を並べる

あとはどんどんフローリング材を並べます。壁に対して長さを合わせるときは先ほどの巾定規のように、定規となるフローリング材を使って切ります。

長さをあわせる

適当な範囲を並べたら次は接着剤を使って貼り付ける作業になります。

続きはこちら!

【重ね貼り工法】既存のフローリングの上に貼るフローリング貼り 接着

重ね貼り工法でフローリングを貼っていく施工を紹介しています。今回は接着を中心に解説しています。施工の流れとしては切断して配置したフローリング材を一度重ねて回収し、床側に接着剤を塗ったら隅から貼っていきます。これをちょうどいい範囲(フローリング3列分程度)を一つの区切りとして反復して床全体を貼ります。

【重ね貼り工法】既存のフローリングの上に貼るフローリング貼り 接着
2015/06/22 13:20

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