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フローリング材の切り方、切断方法のまとめ

フローリング材のカット方法について解説しています。切断する方向、規模によって使用するノコギリや工具が異なります。直線に切り出すべきところが曲がっていたり、正確に直角に切り出せていないとフローリングの歪みや浮きにつながります。

フローリング材を縦に切断する

壁際のフローリング材で幅を少し狭める場合はフローリング材を縦に切断します。

縦に直線で切断する時は、定規を使いカッターで線を引き、丸ノコで線に沿って木材を切断します。
切断する際には♂と♀のどちらの長さを取りたいのかに注意してください。
通常は張り始める起点の木材は♂が残るように、貼り終わる終点の木材は♀が残るように切ることになると思います。

切り出したい幅でカッターや鉛筆で目印をいくつか付け、それを結ぶようにして定規を当てます。
定規に沿ってカッターで強めに切り込みを入れます。

カッターで溝を引く

定規がずれないようにしっかり固定するのがポイントです。ここで線が歪んだり平行にならないとフローリング材を敷いた時に歪んでしまいます。
カッターで引いた溝に沿って丸ノコで切断します。

丸ノコを溝に沿わせる

焦らず確実にカッターの溝の通りに切ります。



丸ノコを溝に合わせて進める

フローリング材を横に切断する

横に切断する際は切断する長さを測りだし、正確に90度に切ることが重要です。
必要な縦の長さは以下の図のように計測します。

左の図のように、壁に対して縦の隙間ができています。このとき定規となるフローリング材を使って赤い線に当たる部分にカッターなどで目印をつけます。目印をつけたフローリング材を外して、青い長方形を切り出すように切断すれば、その長方形がちょうど壁に対して空いた隙間にフィットします。

カッターや鉛筆でつけた目印に合わせて、丸ノコで直角に切り出します。

木枠や特定の形状に沿ってフローリング材を切断する

単純に縦、横に切断する以外では斜めにカットする、木枠や出っ張りに合わせて切断するなどの細かな形状に合わせたカッティングが必要になることがあります。

斜めに直線に切断する場合は縦に切断するときと同じようにできます。
一方で建具の出っ張りに合わせるような細かい作業は手引きノコギリやカッターナイフで削ります。

建具の出っ張りの幅を正確に切り出すには以下の図を参考にしてください。





このように定規となる板材を平行移動させた赤い線の部分までが切り出したい長さになります。

上のようにして測りだした点に目印を付け、差し金を当ててカッターナイフで線を入れます。

線に沿ってノコギリで切断します。

丸ノコに比べ断面が綺麗に削り出せないので、丁寧に仕上げてやります。





一度でうまくできない場合でも少しずつ実際に当てて調整してみるとよいでしょう。





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